明治29年(1896)~大正14年(1925)まで小県蚕業学校に勤務していた星野仙之丞先生の実家から、当時の関係資料が多く出てきたとのことから、同窓会の資料保存委員会で見せてもらいに行く。
平成16年(2004)10月23日に発生した新潟県中越大地震。当時の山古志村(平成17年1月に長岡市に合併)が大きな被害に見舞われた。後日解体作業をしていた星野家の建物から、多くの資料が出てきたことから、長岡市に連絡が入り、関係機関によって整理され、近くの旧小学校の建物に保管された。
出向いた当日、長岡市立中央図書館文書資料室の女性職員の案内で、保管されている旧小学校へ行き、小県蚕業学校関連のさまざまな資料を拝見、写真などを撮らせてもらった。
翌年の平成24年は本校創立120周年を迎え、記念事業の成功の祈願もこめて、初代校長・三吉米熊先生のお墓参りを兼ねて下関を訪問した。
功山寺の「万骨塔」には幕末から明治維新にかけて命を捧げた勤王の士の霊が供養されている。長府の篤志家・桂弥一(1849~1939)によって建立されたもの。
ここには、三吉米熊の父・慎蔵、また長野県の松代藩士・佐久間象山(上記写真左)上田藩士・赤松小三郎(上記写真右)の碑もある。
長野県上田東高等学校
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