[俳優]丸山 智己さん(H5年卒)
21歳で上京し、モデルとして活動しながら23歳頃から友達同士で舞台を作ったりしていたのが始まりです。
本格的にシフトしようと決めたのは、生瀬勝久さんと古田新太さんが出演した舞台を見て、生で感じる二人のエネルギー、劇場内の空気をも自在に操る存在感に心を鷲掴みにされたのがきっかけでした。
バレー部に所属して部活に明け暮れてました。(班活でしたっけ?懐かしい)夜な夜な古田新太さんのオールナイトニッポンを聴いていました。それが今に繋がっているわけですが…勉強は…もっとしておけばよかったなと今になって思います。知識は宝です。
一つの作品を作るにはたくさんの〝人〟が関わっています。現場は大きな夢を持った人たちの集まりです。作り手の夢、見てくれる方々の思い、作品に関わる多くの〝人〟の気持ちを、しっかり背負える役者になりたいと思っています。
今は自分が選びたいと思うものは選べる時代。本気になれば世界を変えることだってできる!大切なのはそれを強く信じること。
そして行動。
道は自分で切り開くことができる。信じたことに突き進んでほしい。勇気を持って!
「自分には無限の可能性があるんだ」と17歳の時、ふと駅のホームで思ったことを今でも覚えています。
写真は「るろうに剣心」のものです。役名は「悠久山安慈」(ゆうきゅうざんあんじ)です。この時は役作りで10キロ弱大きくなったんですよ。体をかなり鍛えて、首回り、胴回りがゴツゴツになっておりました。笑
1975年3月27日生まれ。東御市出身。雑誌やショーのモデルとして活躍した後、映画『NANA』(05)『NANA2』(06)のヤス役で注目される。主な出演作品として、ドラマ「ホタルノヒカリ」(07/NTV)、「絶対零度」(10/CX)「リーガル・ハイ」(12/CX)、「リッチマン・プアウーマン」(12/CX)「お天気お姉さん」(13/ANB)、「鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-」(13/CX)、「ハニー・トラップ」(13/CX)、「私の嫌いな探偵」(14/ANB)、「BORDER」(14/ANB)、「花咲舞が黙ってない」(14/NTV)、映画『シムソンズ』(06)、『さくらん』(07)、『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』(09)、『空気人形』(09)、『カイジ 人生逆転ゲーム』(09)、『SP 野望篇』(10)、『黒執事』(14)、舞台「シンベリン」(12)、「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」(12.13)等、数多くの作品に出演している。7月よりスタートする連続ドラマ『GTO』にレギュラー出演する他、8月には映画「るろうに剣心」京都大火編、9月には同映画の伝説の最期編、10月には蜷川幸雄演出の舞台『ジュリアス・シーザー』の出演も控えている。
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